人気のプログラミング教室である「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を5つの項目で比較してみました。
今回は、プログラミング教室を受講する際に基本となる「1.料金」「2.対象年齢」「3.学びの種類」「4.受講スタイル」「5.サポート」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを受講するか迷っている方の参考になれば幸いです。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を5つの項目で比較しました!
1.料金で比較 | コース別に月々の料金を比較します。キットの代金も含めて実際どのくらいかかるのか調べました。 |
2.対象年齢で比較 | どの年齢のお子さまを対象にしているのか比較します。 |
3.学びの種類で比較 | それぞれの「学び」を比較します。どのような学びができるのか調べました。 |
4.受講スタイルで比較 | オンライン、対面、家庭学習など、どのような受講スタイルなのかは特に気になるポイントです。 |
5.サポートで比較 | 保護者に向けた発信やHPの見やすさなど、長く利用するために必要な利用者へのサポート面を比較します。 |
上記の5つの項目で、「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を料金で比較!
月額利用料 | Z会プログラミング | ワンダーボックス |
月払い(年払い) | みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース 5,280円(4,488円) +キット代24,970円 → 14,970円 |
一律4,200円(3,700円) キット代、送料込み |
with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了)SPIKEベーシック編 5,500円(4,675円) +キット代35,200円→25,200円 |
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with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了))標準編 6,160円(5,236円) +キット代44,000円→34,000円 |
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with Scratch 3,506円(2,980円) |
※価格は全て税込です
※コース別に月額利用料を比較しました。( )内は12カ月分一括払いの月額利用料です。
Z会プログラミングはコースごとに料金が違い、キットは初回に一括購入(3年間使用)となっています。タブレットひとつで完結するwith Scratchはキット代が無く、初期費用の負担が少ないですね。
ワンダーボックスは1コースのみで料金もわかりやすいのが特徴です。学年やコースでの価格変動がありません。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を対象年齢で比較!
対象年齢 | Z会プログラミング | ワンダーボックス |
年長以下 |
みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース |
〇 ※4歳から |
小学1年生 | みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース 〇 with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了)SPIKEベーシック編 × with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了))標準編 × with Scratch 〇※保護者付き |
◯ |
小学2年生 | みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース 〇 with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了)SPIKEベーシック編 〇 with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了))標準編 × with Scratch 〇※保護者付き |
◯ |
小学3年生 |
みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース |
◯ |
小学4年生 |
みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース |
◯ |
小学5年生 |
みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース |
× |
小学6年生 | みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース × with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了)SPIKEベーシック編 × with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了))標準編 〇 with Scratch 〇 |
× |
Z会プログラミングは小学1年生から6年生までを対象にしています。対象年齢別にきめ細かくコースがわかれていて「○○がやってみたい!」と興味がはっきりしているお子さまに適しています。
ワンダーボックスの対象年齢は4歳から。より早い時期からプログラミングを経験できるのが特徴です。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を学びで比較!
学びの種類 | Z会プログラミング | ワンダーボックス |
ロボットプログラミング KOOV |
〇 みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース |
× |
プログラミング LEGOブロック |
〇 with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了)SPIKEベーシック編 with LEGO® Education(2023年4月11日受付終了))標準編 |
× |
プログラミング Scratch |
〇 with Scratch |
× |
STEAM教育 | 〇 みらい with ソニー・グローバルエデュケーションコース(KOOV®アドバンスキット) |
〇 プログラミングからSTEAM領域までのオリジナルカリキュラム |
各コース、使用教材により学べることがちがいます。
ロボット、レゴブロック、スクラッチ、STEAMといった特色がそれぞれあり、お子さまの興味や性格、成長にあわせて選べるのが魅力です。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」を受講スタイルで比較!
受講スタイル | Z会プログラミング | ワンダーボックス |
種類 | 家庭学習教材 | 家庭学習教材 |
キット | 初回キット一括購入 ※with Scratchはタブレット一つで完結 |
毎月更新されるアプリ 毎月届くトイ |
教材・ワーク | 毎月届くワーク ※with Scratchはタブレット一つで完結 |
毎月届くワーク |
毎月どのようなスタイルで学習するのか調べてみました。
どちらも家庭学習教材で毎月ワークが届きますが、その内容はおおきく違います。
Z会プログラミングはキット教材をはじめに一括で購入するタイプ(KOOV、LEGO)やタブレット(Scratch)だけで学習するタイプです。
ワンダーボックスはとてもシンプルで、毎月ワークとトイ教材がボックスで届き、端末で利用するアプリが更新されます。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」をサポートで比較!
サポート内容 | Z会プログラミング | ワンダーボックス |
ホームページ | 各コースに専用ページあり 詳細に書かれている 情報が多くわかりづらい 利用料が細かく分かれていて、各コースのページにそれぞれ明記されている |
あり 見たいページへすぐに行ける 操作性が良い 1コース1プライスで表記がシンプル |
保護者への対応 | サポートセンターへの連絡窓口 各コースの説明ページにサポート窓口の電話番号が明記されている |
問い合わせフォーム、FAQの設置 会員向け情報サイト(ファミサポ)がある |
長く利用するには保護者へのサポートはもちろん、問い合わせがしやすいのも選ぶ基準になるといえます。「困ったな」と思ったときにすぐにサポートへつながるのかどうか、利用前にわかると安心して受講できますよね。
プログラミングは親が教えることができない、わからないことが多い分野です。
学習内容のきめ細やかさと同時に、保護者へのサポートが充実していることも大切なのではないでしょうか。
「Z会プログラミング」をおすすめの方はこんな人!
- KOOVやレゴブロックを使ったロボットプログラミングに興味がある
- Scratchを使ったプログラミングを学びたい方
- 小学生のお子さまがいる家庭
- 色々なコースを吟味したい方
「ワンダーボックス」をおすすめの方はこんな人!
- こどもにSTEAM教育を受けさせたいと思っている方
- 就学前からプログラミングを学ばせたいと思っている方
- 初期費用をおさえたい方
- こどものプログラミング教室選びに疲れてしまっている方
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のロボット・プログラミング教室「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」の違いを5つご紹介してきました。
すでにロボットプログラミングやブロックに興味を持たれているお子さまであれば、Z会プログラミングが適しているでしょう。コースもきめ細かく設定されています。
ワンダーボックスはSTEAM教育とプログラミングを就学前から体験できるのが魅力です。1コースのみの提供なので、プログラミング教室のコース選びにも迷いませんね。
「Z会プログラミング」と「ワンダーボックス」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「Z会プログラミング」と「キュレオ」で比較する方も多いんです。
詳しくは「Z会プログラミングとキュレオを5つの項目で比較!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。